おてんば娘と胆道閉鎖症の息子との闘病・子育て・わいわい日記

おてんばな姉(4歳)と胆道閉鎖症のちょっと控えめな息子(7ヶ月)の日常と闘病生活を中心に気まぐれに綴っていきます♡目標はげんきになったら4人でキャンプに行くこと!

生体肝移植決定!!

本日、とうとう移植する病院、そうです、あの神様先生とお会いしてきました!!

NHKのプロフェッショナルでも取り上げられた世界的にも有名な移植外科医の先生です。

いざ会うまでドキドキドキドキ。。。

色々な意味で…

 

初めは受付済ませて、時間までご飯食べたり、jojoの身長体重測ったり(´∀`)

そのあと、移植コーディネーターの方とお会いして、、そして、登場です。

 

神様先生「はい、こんにちは、よろしくね^_^」

とっても穏やかでゆっくりとした口調で声を掛けて下さる方です(´∀`)

神様先生「じゃあちょっとお腹触らせてもらおうかな。」

優しくjojoに声をかけてくれながら、お腹のエコー。

 

「腹水は溜まってないね。

門脈はどうかな。……うーん、ちょっと逆流し始めちゃってるね。これは良くないな。うん。

お母さん、手を貸して。」

 

私の手を取ってjojoのお腹へ。

 

「これが肝臓。結構硬くなってきてるね。

お父さんも手を貸して。」(同じようにjojoのお腹へ)

 

「そしたら、ちょっと話をしましょう。

ちょっとjoeくん、抱っこさせて。うん、こんな感じね。首はまだ座ってないね。じゃあこのまま抱っこして行っちゃおう。」

 

別室へ移動。まさかのjojoを抱っこしてくれたまま。

 

それからは移植について具体的な話。

先生は即答。年内には必ずやらなければいけない。

あとは、ドナーになる私たちのタイミング。

 

あーやっぱりjoeくんは移植になるんだ。

 

涙が溢れて止まらなかった。それは、移植が不安なのも少しあるけれど、どっちつかずの今までが長すぎて、やっとここまできたとどこか安心したのと、何より先生が、

「大丈夫。今日joeくんに会えたからもう大丈夫。必ず助けて返してあげるから。元気にするからね。」

「小学生になって、中学校へ行って運動もやって高校生になって大学へ行ってお仕事をして、いつかお父さんになってもずっと元気に過ごせるように助けるから。」

と真っ直ぐに私たち夫婦をみてそう言ってくれたから。

 

もう大丈夫。元気になって、楽しい幸せな人生を歩んで行こう。

 

先入観もあるのかもしれないけれど、でもそれでも、ちょっと会っただけでこの先生ならきっと大丈夫。と心からそう思った。

 

いよいよ移植準備開始です。

ドナー第一候補はパパ。その次わたしです。

家族みんなで力を合わせて、大きな大きな山を乗り越えていきます!!!!!